OculusQuestの動画再生能力

発売日にOculusQuestを買っておきながらこんなに遅くなってしまいました。

VirtuaWorkのQuest版(2.21)でどういう解像度、ビットレートで動画が再生できるのかをチェックしてみました。

ちなみにOculusGoの場合はこちらの記事をご覧ください

結論を書くと、
解像度は4096×2048
フレームレートはInsta360OneXの場合は29.97fps
ビットレートは20MBps
フォーマットはH.265(HEVC)

です。今回OculusQuestでは、同じくInsta360OneXの29.97fpsを使います。
フォーマットも同じくH.265(HEVC)です。

使った動画はこちら。お台場のガンダムユニコーンをぐるっと一周した1分程度の動画です。撮影はもちろんInsta360 OneXです。

使用した動画をそのままアップロードしました

解像度ですが、Goでは無理だったOneXの最大解像度、5760×2880でやってみます。6Kですね。Goではカクカクでした。

というわけで、ビットレートを変えていろいろテストしてみよう、と思ったのですが、どうやらビットレートはあまり関係ないようです。

結論としては、
5760×2880(6K)は微妙・・・
5400×2700(5K)あたりが限界?

一応ビットレートは60MBpsです。AdobePremireの最高ビットレート(?)です。

6Kが微妙、というのは、一応再生はできるんです。できるんですが、ちょっとだけカクッとしたり、少しだけノイズが載ったりする、ことがあるからです。
5400×2700まで落とすと、ほぼわかりません。

ここで使った動画はYoutubeにもアップしていますが、VirtuaWorkでも見ることができます。VirtuaWorkマネージャーで
ユーザー sample
パスワード virtuawork
の中にプロジェクト OculusQuest動画再生能力チェック があります。こちらで閲覧できます。

【結論 】 Quest、Goで再生する360動画フォーマット(VirtuaWork用)

フォーマットはH.265(HEVC)
解像度は4096×2048 (Questのみであれば5400×2700)
ビットレートは60Mbps

Translate »